1タイトル
・お金の流れを理解~簡単に決算書が読める−
・やってみよう財務分析
2講師
株式会社ディセンター代表取締役社長 折原 浩 先生
3場所
保内町商工会館 2階 大会議室
4日時
2024年1月18日 18:00~21:00
5参加者
14名
6内容
決算書の読み方について解説があり、全てを理解するのではく、重要な項目について特に把握することを伝えて頂きました。
決算書は貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3種類から成り、会社のお金の流れを知る上で重要な指標が含まれていることが説明されました。収益と費用の関係、資本と負債のバランス、資金繰りの状況など、会社経営を判断するための視点が示されました。個人事業主と会社の決算書の違いについても言及がありました。
7研修の「目的・目標」
目的:決算書の読み方について学ぶ
目標:事業所の現状分析を行う
8研修結果
決算書の種類と基本的な読み方
決算書には貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3種類があり、それぞれが会社のお金の流れを表している。貸借対照表は資産と負債の状況、損益計算書は収益と費用の関係、キャッシュフロー計算書は実際の現金の出入りを示す。これらの表を関連付けて読むことで会社の姿が見えてくる。
貸借対照表から判断できるポイント
貸借対照表からは、会社が保有する資産と負債の状況が分かる。流動資産が流動負債よりも多ければ資金繰りは安定している。純資産の額や自己資本比率から経営の安定性も判断できる。資産を有効に活用し、負債を減らすことが大切。
損益計算書の見方
損益計算書では売上から原価や費用を差し引いて利益が計算される。売上を左右するのは単価、販売数量、客数などで、これらを同時に上げる「イノベーション」が必要。
個人事業主と会社の決算書の違い
経営者の給与の扱いや損益計算書の位置づけなどに違いがある。
決算書を読み解く7つのルール
ルール全体を把握することでバランスの良い考え方ができるようになる。
9研修開催の「問題・改善点」
問題:参加者の実際の決算書を利用してのセミナーにするとより分かりやすかった
改善点:講師との打合せレスポンスを高める。
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